『俳句と人間』
著者:長谷川櫂
定価:860円+税
発行:岩波書店(岩波新書 新赤版 1911)
発売日:2022/1/24
ISBN:978-4004319115
魂は肉体とともに消滅する存在であるのに、なぜ人は「あの世」というフィクションを創造するのだろうか。俳人は、癌という病を得て、生老病死をまるごと包み込む俳句の宇宙にあらためて向き合い、生と死にまつわる世界の壮大な仕掛けを考えた。俳諧の奥深さを伝える実作者ならではのエッセイ。「図書」好評連載、待望の書籍化。
句集『桜鯛』
著者:間宮伸子
定価:2,000円+税
発行:青磁社
発売日:2021/12/10
ISBN:9784861985232
<古志叢書第六六篇>
句文集『わざをぎ』
著者:藤英樹
定価:2,500円+税
発行:青磁社
発売日:2021/11/24
ISBN:9784861985218
藤英樹さんの第二句集です。
句集『太陽の門』
著者:長谷川櫂
定価:2,200円+税
発行:青磁社
発売日:2021/8/30
ISBN:978-4861985102
2018年から2020年までの俳句を収録。著者待望の最新句集
角川書店編『新版 角川俳句大歳時記』が刊行されます。長谷川前主宰が編集委員を務めています。2022年2月、『春』より順次刊行。全巻セット早期予約(書店申し込み限定)で特製一筆箋+図書カードNEXT500円分がもらえるキャンペーンを実施中(キャンペーン締切は2021年12月31日まで)。全国書店にて予約お申し込みください(ネット書店でのご予約は対象外です)。
大谷主宰の新刊です。
『楽しい孤独 小林一茶はなぜ辞世の句を詠まなかったのか』(中公新書ラクレ)
著者:大谷弘至
定価:900円+税
発行:中央公論新社
ISBN:978-4121507464
老(おい)が身の値(ね)ぶみをさるるけさの春 一茶
「値踏みをする」は「値段を見積もる」という意味です。老人である一茶に対して、世間の目はあたかも商品の値段を付けるかのようであるというのです。一人住まいの貧しい老人である自分は価値のない存在としてみられている……一茶は、そんな世間の冷酷な視線ですら面白がり俳句にしてしまいます。いったいどうやったら、そんなことができるのでしょうか。
本書は、一茶の生涯をたどり、彼が遺した俳句を味わいながら、つらいことばかりが多い人生と向き合い、世間という荒波の中でどのように暮らしていていけばよいのか、生きるヒントを探る旅のガイドブックのようなものなのかもしれません。
斉藤真知子さんの第一句集です。
句集『香水瓶』
著者:斉藤真知子
定価:2,200円+税
発行:青磁社
ISBN:978-4-86198-502-7
<古志叢書六五篇>