12月10日(土)、大谷主宰出席の東京句会に参加。
東京句会は参加者が多いため、選句のむずかしさをより実感する。
自分では気がつかなかった句の良さを主宰の講評や直しによりはじめて理解することも多いため、大変勉強になる。

冬耕を継ぐ人のなき大地かな   あけみ

下五に「大地」と置かれたことで句の世界が一気に広々として迫ってくる。
ロシア文学の舞台のようだ。

東京では、これから28日(水)の深川句会もあるが、年越しまで会えない方も多い。
また来年度も皆さんと俳句に精一杯励みたい。
今年以上に活発に句会に参加し、実力をつけたい。

 

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