古志
編集長日記22
5月12日(土)、大谷主宰出席の東京句会に参加。
軍地四郎さんが初参加。
主宰は直しを入れた句について、なぜ直しを入れたかを丁寧に説明された。
同義の言葉が二つもあると、句がだぶついてしまう。
だぶついているところを指摘の上、言葉の順番をどのように変えたり、削ったりしたらよいかを示していただいた。
「俳句はすっきり詠む」という基本を忘れないようにしたい。
また、夏の句は涼しく詠むことが肝心。
篠の子は雨戸に触れてしやらしやらと 伸子
篠の子をゆすって届く風。「しやらしやら」の音がとても心地いい。
6月の東京句会では、句会後に古志賞の授賞式が行われます。
選考委員・受賞者の方々は句会から参加されます。
ふるってご参加ください。
市川きつね
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