古志
長谷川櫂『四季のうた – 詩歌の花束』
前主宰が読売新聞に連載中の「四季」、2012年〜2013年3月までの分が、中公新書『四季のうた – 詩歌の花束』として刊行されました。
- 四季のうた — 詩歌の花束(中公新書)
- 著者:長谷川櫂
- 定価:740円+税
- 発行:中央公論新社
- 発行日:2014年2月24日
- ISBN:978-4121022554
四季の彩りを辿るように、三六六の古今の句歌を紹介する。読売新聞連載コラム「四季」の二〇一二年四月から二〇一三年三月までを採録。
春夏秋冬、巡りつづける季節の移ろいを、わずかな言葉で瑞々しく描き出すのが、俳句であり、短歌である。本書は、俳人である著者が、その折々に平生の景色を鮮やかに切り取った古今の俳人歌人の作品を紹介し、解説を付したものである。そこで気づかされるのは、日常を塗り替える現代の句歌の清新さと、私たちと変わらぬ古人の心の機微であった。『読売新聞』連載コラム「四季」の二〇一二年四月から一年分を採録(本書より)。
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